テーピングで衝撃から肘を守り、関節の可動域を広げ肘のポテンシャルを上げることができます。
■巾5×長さ15cmVカット/1枚使用
■巾5×長さ20cmVカット/1枚使用
■テープを貼る前にテープのむき方
皮膚の汗や湿気は、タオルで拭き取ってから貼って下さい。
テープ台紙の先端の剥離紙を破き取ります。
運動前の1時間から30分前に貼るとテープが皮膚となじみます。
■長さ15cmの小さなテープから貼ります。
ヒジを90°曲げて、15cm(小)のテープの真ん中から台紙を破き、台紙を左右に5cm ぐらい広げて、V カットされた部分を外に向け肘の外側に触れる骨(橈側上果)を覆うように貼ります。
左右のテープを外に向けアーチを描くように貼る。
※テープは伸ばさず貼る。(リラクション法)
■15cm(小)を貼った上から20cm(大)のテープをやや上から重ねて貼ります。
20cm(大)のテープの真ん中から台紙を破き、台紙を左右に5cm ぐらい広げて、15cm(小)を貼ったテーピングの上にもう一本、20cm(大)のテープをやや上から重ねて貼ります。
テープの端をそれぞれ外に向けて貼ります。
※テープは伸ばさず貼る。(リラクション法)
テープをはがす際は、体毛の方向に逆らわず皮膚の引っ張られる部分を指で押さえて、テープを折りかえして、できるだけゆっくりはがします。
テープを極端に伸ばした状態で貼った場合、皮膚の一部に過度なストレスがかかったり、変形した状態となり、使用継続時間によっては皮膚が異常に赤くなったりします。 さらに放置すると水疱(水ぶくれ)を生じたりすることがあります。
また、必要以上に締め付けたり、テープのシワやたるみが皮膚に刺激を与えている場合も、同様のトラブルが起こるケースがあります。
テープをむやみに引っ張ったり、強引にはがしたりした場合、皮膚の表面(角質)を剥離してしまうことがあります。
特に粘着力が強いタイプ(激しい動きや汗をかいた状態でもフィットするように設計されたテープ)は、はがし方が重要になってきます。